日下部四郎太[語句情報] » 日下部四郎太

「日下部四郎太〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

日下部四郎太の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ルクレチウスと科学」より 著者:寺田寅彦
じものが Naturwissenschaften にも出ている。 ちなみに故|日下部四郎太博士が十年ほど前に「時の素量について」という意味の題目で一つのおもし....
読書の今昔」より 著者:寺田寅彦
むしろバナナのほうは景気がいいが、書物のほうはさびしい。 「二人行脚」の著者故|日下部四郎太博士がまだ大学院学生で岩石の弾性を研究していたころのことである。一日....
現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
斯界の権威が相当に多い。 理論物理学に於ては、あまり受賞的業績がない。古くは故日下部四郎太博士の『力学研究』や、石原純博士の『相対性原理、万有引力論及量子論の....
日本の頭脳調べ」より 著者:戸坂潤
シャラな手腕家としているらしい。かつて東北帝大理学部が新設される時、石原純博士・日下部四郎太博士等を初めとして新進気鋭の物理学者の群を率いて東大を飛び出そうとし....