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日交
「日交〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
日交の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
雲に包まれたまま翌日となりました。翌日もむろん前日にまさる炎暑でしたが、勤番は半
日交替で午前中にひけるはずでしたから、伝六の怪しげなる腕まえによって調理された朝....
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
れらあ。みろい、辰ッ。いっしょに苦労を分けてやるからにゃ、あしたから、おめえが一
日交替でおまんまをたけよ」 いいつつも、四尺八寸のお公卿《くげ》さまといっしょ....
「党生活者」より 著者:小林多喜二
からばかりでなく、味方うちの「腐った分子」によっても、十字火を浴びせられる。その
日交通費もあまり充分でなかったので、歩いて帰った。途中私の神経は異常に鋭敏になっ....
「綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
ナの苦力は日本の料理法を知らないので、七人の中から一人の炊事当番をこしらえて、毎
日交代で食事の監督をしていました。煮物をするにはシナの塩を用い、或いは醤油エキス....
「愚人の毒」より 著者:小酒井不木
こりました。M呉服店では七月が決算期で、会計係は七月二十一日から三十一日まで、一
日交替で宿直をして事務を整理する習慣になっております。健吉くんは七月二十一日が宿....
「古き小画」より 著者:宮本百合子
滞から、俄に活動の極点に移った。彼は、サアンガンの総勢を十隊に分けた。そして、一
日交代に半隊ずつを引率し、猛烈な規律ある野外訓練を始めた。内房に、この度の企てが....
「一九三二年の春」より 著者:宮本百合子
た。 留置場の看守は二人一組。午前八時から翌日の午前八時迄二十四時間勤務で、一
日交代であった。一時間留置場の内に看守すると、次の一時間は外へ出て休む。交代の時....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
糸乱れず合理的に且つ合法的に罷業を行っていると伝えられている。尤も内部にも東交と
日交との区別はあるらしく、市当局が最後会見を申し込んだ時、
日交代表だけはノコノコ....
「学生と先哲」より 著者:倉田百三
を衣とし、春は蕨を折りて身を養ひ、秋は果を拾ひて命を支へ候。(筒御器鈔)」 今
日交通の便開けた時代でも、身延山詣でした人はその途中の難と幽邃さとに驚かぬ者はあ....
「我が人生観」より 著者:坂口安吾
けてそれだけで一食すませることができる。実にカンタンであるから米食とアズキ食と一
日交代にやったら、生命に別状もなく、アズキの日は手間が省けて助かるだろうというコ....
「一商人として 」より 著者:相馬愛蔵
うのである。私はこの一同の案を容れるとともに、七時以後の時間を甲乙二班に分って隔
日交替とし、この時間における売上げの五分を、その日の当直店員に特別手当として支給....
「鉄の規律」より 著者:平林初之輔
師の検案通り他殺であるとすると、捜査の糸口すらも発見できずに終わった。 その翌
日交通巡査の深井浅治は所轄署へ書留郵便で辞表を提出した。非常に神経をつかう交通巡....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
うらさびしきに杜鵑啼く
そういう淋しい山の間を通って参りましたが、人は一日二
日交わって居る間は誰も慎んで居りますからその性質等も分らんけれども、長く伴うに従....
「墓が呼んでいる」より 著者:橘外男
「ジーナが仕度してますから、お食事、もうちょっと待って下さいね……わたしたち、一
日交替で食事|拵えしてますのよ」 と娘は、にっこりしました。 「お父様は?」 ....
「三国志」より 著者:吉川英治
のこし、一半を以て、祁山へ進発した。そしてこれの戦場にある期間を約三月と定め、百
日交代の制を立てた。――要するに百日ごとに、二軍|日月のごとく戦場に入れ代って絶....