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「日御〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

日御の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
邪宗門」より 著者:芥川竜之介
致すものは見えません。所詮は長尾《ながお》の僧都《そうず》は申すまでもなく、その日御見えになっていらしった山の座主《ざす》や仁和寺《にんなじ》の僧正《そうじょう....
田端日記」より 著者:芥川竜之介
、いろいろ話していると、彼が三分ばかりのびた髭の先をつまみながら、僕は明日か明後日御嶽へ論文を書きに行くよと云った。どうせ蔵六の事だから僕がよんだってわかるよう....
路上」より 著者:芥川竜之介
《なまめ》かしいとも形容すべき微笑を顔中に漂わせて、 「大井《おおい》さんには毎日御会いですか。」 「ええ、今も一しょに講義を聴いて来たところです。」 「僕はあ....
迷信解」より 著者:井上円了
あり。四国には猿神というものあり。備前には犬神というものあり。また備前、備中には日御崎というものあり。備中、備後にトウビョウというものあり。いずれも人について人....
阿Q正伝」より 著者:井上紅梅
ってしまうと彼女もまた腰掛の上に坐して阿Qと無駄話をした。 「奥さんはきょうで二日御飯をあがらないのですよ。だから旦那は小妾のを一人買おうと思っているんです」 ....
すり替え怪画」より 著者:海野十三
告して貰いたい」 「それは逐次順を追って捜査いたし、御報告をいたします。しかし今日御報告に参りましたのは、私には斯くのとおりの捜査手順がついて居りますことをお知....
名士訪問記」より 著者:海野十三
を机上にひろげハンコを出してぺたりと捺しているところだった。 「やあ佐野さん。毎日御出勤だそうで、なかなか勤勉ですねえ。」 「いやどうも、海野先生。なにしろこの....
青蛙神」より 著者:岡本綺堂
あ、判った、判った。おまえさんは……あの人だ、あの人だ。 旅の男 ここの家に四五日御厄介になったことのある旅の者です。三年|後の八月十五夜の晩には、必ず再びたず....
半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
あるといけないというので、まあ其の儘にしてあります。そこへ此の頃あの市子さんが毎日御参詣に来るのですが、狐を使うなぞという噂のある人だけに、なんだか気味が悪いと....
飛騨の怪談」より 著者:岡本綺堂
見たいもんですな。」と、忠一も非常の乗気であった。 「今日は既う遅いですから。明日御案内を為ましょう。」 「どうか願います。若し果して其れが文字であるとすれば、....
三浦老人昔話」より 著者:岡本綺堂
とを云い入れました。 「わたくし共は高輪辺に住まっております者でございますが、先日御殿山へ花見にまいりまして、その帰り途に川与という料理茶屋のまえを通りますと、....
犬と人と花」より 著者:小川未明
が住んでいました。そのほかには、だれもいなかったのであります。 和尚さまは、毎日御堂にいってお経を上げられていました。昼も、夜も、あたりは火の消えたように寂然....
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
ることが出来ましょう。しかし今日早く願いを出して置かないとまた遅くなりますから今日御案内致しましょう」といって、いそいそ関所へ連れて行ってくれることになりました....
川中島合戦」より 著者:菊池寛
後押 甘粕近江守 小荷駄(輜重)直江大和守 さて一般士卒には、 一、明十日御帰陣の旨|仰出さる。尤も日短き故|夜更けに御立あるやも知れず 二、静粛に行進....
義民甚兵衛」より 著者:菊池寛
れるのじゃ。それでな、年貢米は、嘆願によって免除する代りに、一揆の発頭人は、一昨日御坊川で磔にした。また、松野八太夫様に礫を打った下手人は、草を分けても詮議する....