日振島[語句情報] »
日振島
「日振島〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
日振島の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
である。私はこんな事で、そこそこにこの地は引揚げた。なお宇和島から遥に隔てた沖の
日振島《ひぶりじま》というにも小学校があるので、そこへも行ったが、最近は大分地方....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
天慶年間(将門ノ乱の年)この辺で猛威をふるった藤原|純友の根拠地は、伊予沖の
日振島であったという。――「南海ノ賊首、藤原純友、船千余艘ヲモツテ、朝貢ノ官船ヲ....