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三国志」より 著者:吉川英治
た。 雑兵の鉄甲、※、槍、刀などもあわせて誂え、それも日ならずしてできてきた。日月の旗幟。 飛龍の幡。 鞍、鏃。 軍装はまず整った。 その頃ようやく人数も....
三国志」より 著者:吉川英治
夫呂布、自ら死地をさがしに来たるかっ」 「――あっ?」 と、驚いて見あげると、日月の旗、龍鳳の幡、黄羅の傘を揺々と張らせ、左右には、金瓜、銀斧の近衛兵をしたが....
三国志」より 著者:吉川英治
龍虎になぞらえた近衛兵二万五千、これを五手に分け、いずれも五色の旗を持って、龍鳳日月の旗を中心に控えた有様は、まばゆきばかりの美しさと、天下を睥睨する威容をつく....