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「日本社会党〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

日本社会党の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
獄中記」より 著者:大杉栄
年多い筈だ。僕なんぞは仲間のうちではずっと後輩の方なんだ。 初陣は二十二の春、日本社会党(今はこんなものはない)の発起で電車値上(片道三銭から五銭になろうとし....
私たちの建設」より 著者:宮本百合子
が参加せず、と明言したことは私たちの鋭い批判を呼び醒したと思う。進歩党、自由党、日本社会党の一部の人はいずれも天皇制護持ということを唯一の旗じるしとしている。何....
春遠し」より 著者:宮本百合子
ら、はっきりしている。けれども、社会主義の即時断行というスローガンをかかげている日本社会党に、こういう「無職其他」が最も多いということは、なかなか意味深いことで....
今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
わず、その政策として主食の配給改善とインフレーション防止と天皇制護持とを掲げた。日本社会党も即時社会主義実現と並行して天皇制護持を綱領とした。はじめて政治の舞台....
現代史の蝶つがい」より 著者:宮本百合子
の特権勢力の溜りである自由党もさけて、せめても、を心だのみに投票して政権を与えた日本社会党は、あのような醜状をさらして、どんなおとなしい人の心にも幻滅を与えた。....
浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
一、吉田内閣不信任決議案賛成演説 一九五三(昭和二十八)年三月十四日 衆議院本会議 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になりました改進党並びに両社会党の共同....
私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
た。同大会は松岡駒吉氏が大会議長をつとめ、水谷長三郎氏が経過報告をやり、党名を「日本社会党」と決め、委員長欠員のまま初代書記長に片山哲氏を選んだ。またこの大会で....