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「日比谷公会堂〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

日比谷公会堂の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
渡り鳥」より 著者:太宰治
――ダンテ・アリギエリ 晩秋の夜、音楽会もすみ、日比谷公会堂から、おびただしい数の烏が、さまざまの形をして、押し合い、もみ合いし....
ラジオ雑感」より 著者:寺田寅彦
すぎて事柄の重大さがなくなるのであろう。パチリと一つスウィッチを入れさえすれば、日比谷公会堂の演奏、歌舞伎座の演技が聞かれるからである。昔の山の手の住民が浅草の....
ダス・ゲマイネ」より 著者:太宰治
そうであるが、それは、馬場であった。馬場はヨオゼフ・シゲティと逢って話を交した。日比谷公会堂での三度目の辱かしめられた演奏会がおわった夜、馬場は銀座のある名高い....
魔都」より 著者:久生十蘭
トを得て、ようやくあなたの所在をつき止めることが出来たのでした。……私はね、いま日比谷公会堂の地下室にいるんですが、ある事情があってそこへ入って行けないのですが....
「プラーゲ旋風」の話」より 著者:山下博章
も及んだ。 東京音楽学校では、昭和九年二月十七日と同年十月三十一日の両度に亘り日比谷公会堂で、同校の年中行事たる演奏会を開催して、外国著作権を侵害した。プラー....
浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
の平和万才(拍手) 三、最後の演説 一九六〇(昭和三十五)年十月十二日日比谷公会堂・三党首立会演説会 諸君、臨時国会もいよいよ十七日召集ということに....
私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
工業会館で結党準備会を開いた。 ついで十一月二日、全国三千の同志を集め、東京の日比谷公会堂で結党大会を開いた。私はこのとき司会者をつとめたが、会場を見渡すとい....