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日置弾正
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日置弾正の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「日置流系図」より 著者:国枝史郎
中の猟師、姓も氏もない多右衛門は爾来江戸に止どまって弓道師範となったのであった。
日置弾正を流祖とした日置流弓道は後世に至って、露滴派、道雪派、花翁派、雪荷派、本....
「弓道中祖伝」より 著者:国枝史郎
に記した『養由基』一巻、手写した人は大楠公であった。その養由基を譲り受けて以来、
日置弾正正次は、故郷に帰って研鑽百練、日置流の一派を編み出した。これを本朝弓道の....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
生れて来たであろうことは想像に難くない。 足利将軍の十代|義植の明応何年かに、
日置弾正という弓の名手が、修行のため、諸国を遍歴している。これは弓道家の武者修行....