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日義
「日義〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
日義の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「御身」より 著者:横光利一
というのは何かの間違いだろう、心配することはない、と書いてあった。すると偶然その
日義兄の久吉からも手紙が来て、幸子も毒が片腕に廻っただけで身体へ来なかったため一....
「桶狭間合戦」より 著者:菊池寛
て居た。この大左文字はすぐに信長に分捕られた上にその銘に、表には永禄三年五月十九
日義元|討捕刻彼所持刀、裏には織田尾張守信長と刻込まれて仕舞った。義元の酒宴|酣....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
かッつで、弓夫が改進党びいきならこれは自由党びいきであり、二十四歳の身空で正己が
日義村の河合定義と語らい合わせ山林事件なぞを買って出たのも、その志士もどきの熱情....
「八幡太郎」より 著者:楠山正雄
みながら、三|年の間わき目もふらずに戦いました。 この戦の間のことでした。ある
日義家が何気なく野原を通って行きますと、草の深く茂った中から、出し抜けにばらばら....
「漱石氏と私」より 著者:高浜虚子
の印に御送り致します。ツグミではないから安心して食って下さいませ。 一月十
日義雄 高浜先生 私から言っても丁度松山に帰っていて、然も以前漱石氏....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
たものは新田義貞で、きのう今日の彼は稀世の名将みたいにあつかわれていた。――ソノ
日義貞|朝臣ニハ、天下ノ士卒ノ将トシテ、降人数万ヲ後ニ召シ具シ、花ノ都ニ帰リ給フ....
「日本の伝説」より 著者:柳田国男
摩郡島内村………………………………………………………………仲の悪い神様 西筑摩郡
日義村宮殿…………………………………………………………野婦の池 同 大桑村須....