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日英
「日英〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
日英の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
国人判事を入れ、また十一人の外国人検事を入るる事。第二、法律を改正し、法廷用語は
日英両国の国語となす事。第三、外国人に選挙権を与うる事。これほどの譲歩をしてまで....
「富貴発跡司志」より 著者:田中貢太郎
って、妻子に発跡司の判官の讖言のことを話して喜んでいた。 間もなく都の豪家の傅
日英という者が、子弟を訓えてくれと言って頼みに来た。そこで友仁は
日英の家へ移って....
「谷より峰へ峰より谷へ」より 著者:小島烏水
祝った、焼岩魚を肴にしてムスビを噛じった、ふと包んだ新聞紙を見ると、二号活字で、
日英同盟、援務的契約などいう文字が読まれた、人と人がどうした、国と国がどうした、....
「五色温泉スキー日記」より 著者:板倉勝宣
は外人だから分らない。何しろ三十以上四十ぐらいの人もいるようだ。孝ちゃんも一緒で
日英独の山登りは面白い対照だ。この前登った崖も今日は楽に登って風雪に弱ったところ....
「浮かぶ飛行島」より 著者:海野十三
し、 「わしは日本にいくども行ったことがある。日本の海軍士官とも親交があるんだ。
日英海軍は昔から師弟関係にある。だからわしは、君を侮辱するつもりはない。しかしこ....
「踊る地平線」より 著者:谷譲次
王女のうち、ひとりだけ生国にとどまってデンマアクのクィイン・ルイズとなり、他は後
日英吉利のクィイン・アレキサンドラ、もう一人は露西亜のダグマア女皇陛下と呼ばれる....
「幸福のうわおいぐつ」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
ラテン語で話しましたけれど、いっこう役には立ちませんでした。 *一八〇一年四月二
日英艦の攻撃事件。 「あなた、ご気分はどうですね。」と、おかみさんはいって、参事....
「加利福尼亜の宝島」より 著者:国枝史郎
ゴルドンの引率した二十人の兵と、十平太の率いた二百人の武士、しめて二百二十二人、
日英同盟の勇士達であった。 十二 ところでどうしてこれらの勇士....
「少年連盟」より 著者:佐藤紅緑
少年諸君が心を一にして一糸みだれず、すべて連盟の規約を遵守したる一点であります。
日英米仏伊印独支、八ヵ国の少年は、おのおのその国を異にし、人種を異にしております....
「画筆に生きる五十年」より 著者:上村松園
一等金牌)「秋の夜」新古美術品展出品(三等銅牌) 同 四十二年 「花見」ロンドン
日英博覧会出品「花の賑ひ」ローマ万国博出品(金大賞)「虫の音」新古美術品展出品(....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
ると皆取り換えさせたそうです。これはもとより当然の事でありましょう。
七月十九
日英国汽船ライトニングに乗りペナン港を過ぎて七月二十五日にカルカッタ市の摩訶菩提....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
ては第一日といい、プリマス・ブレズレン宗にては神の日と称するなり。 政教子、一
日英人に問うて曰く、英国教宗は新教の一派なりと称するも、そのローマ宗と大いに似た....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
、栄を競う。暑気強し。 十四日、快晴。午前、博物館および図書館に入覧し、午後、
日英博覧会の跡たるイギリス領各州の共進会を一見す。当夕、根岸氏の宅にて日本料理の....
「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
結んで近くのものに背を向けたところにあったと思います。明治年間には遠くイギリスと
日英同盟を結んでアジアにおける番兵のごとき役割をはたし、第二次世界戦争のさいはこ....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
に滑稽であるが、しかもこれは日本人の本質はお人好しである事を示しているのである。
日英同盟廃棄数年後になっても日本人は英国が
日英同盟の好誼を忘れた事を批難し、つい....