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「旧住〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

旧住の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
親という二字」より 著者:太宰治
戻し用紙に四拾円也としたため、それから通帳の番号、住所、氏名を書き記す。通帳には旧住所の青森市何町何番地というのに棒が引かれて、新住所の北津軽郡金木町何某方とい....
十二支考」より 著者:南方熊楠
たスコットランドのストラス・レヴェン洞に住し、上人いずれも鼠を退治すといい、その旧住地と墓に鼠近付かず、その土および供物のパン能く鼠を殺すと信ず(一九〇五年板、....
土地に還る」より 著者:豊島与志雄
手紙を書きました。その通信が、直吉の罹災と共に途絶えました。彼女は二三回、直吉の旧住所へ手紙を出したらしく、その後は、郵便局宛によこしました。この郵便局宛のが彼....