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旧好
「旧好〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
ども、種々取り込みまかりあり、不本意ながらも今日まで延引相成り申し候。縁談の儀は
旧好を続ぎ、親を厚うし候ことにて、双方よかれと存じ候事に候えども、当人種々娘ごこ....
「放免考」より 著者:喜田貞吉
ったものとして、郷党家族に容れられないものも多かった事であろう。さらに中には自ら
旧好に顔を合す事を恥じて、故郷に帰るを欲しなかったものもあろう。かくてこれらの人....