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旧離
「旧離〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
洛外鳥羽に着いたとのお届け出にござりますので」 昨日の夕がたである。 鳥羽の
旧離宮の南門外に、どこから来たのか、疲れきったような約五百ほどの軍隊がたどりつい....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
如何などまるで知るところは皆無だった。 ――いつか、御車と警衛の大列は、鳥羽の
旧離宮についていた。 ここで小憩がある。 予定として。 ここまで送って来た....