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「旬余〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

旬余の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
寒中滞岳記」より 著者:野中至
湯水《ゆみず》も通ずること能わず、病褥《びょうじょく》に呻吟《しんぎん》すること旬余日、僅かに手療治《てりょうじ》位にて幸に平癒《へいゆ》せんとしつつありしが、....
西航日録」より 著者:井上円了
波上甚静穏、笑我閑中却多忙、或説礦業或美術、談罷呼茶又挙觴、勿謂五千里程遠、従今旬余到家郷。 (双輪船は夜に舎港を出航して、轟々たる音とともにはるかな太平洋に向....