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春挙
「春挙〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
春挙の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「昭和二年の二科会と美術院」より 著者:寺田寅彦
られない。先日の朝日新聞社の大展覧会でみた雅邦でもコケオドシとしか見えなかった。
春挙でも子供だましとしか思わなかった。そんな目で展覧会を見て評をするのは気の毒の....
「座右第一品」より 著者:上村松園
すと、栖鳳先生の元禄美人も出て来ます。橋本菱華という人の竹籔に烏の図もあります。
春挙さんの瀧山水、五雲さんの猫など、その時これはと思ったものがこうして描きとめら....
「明治懐顧」より 著者:上村松園
嶺、鉄斎、景年、それから内海吉堂、望月玉泉等の老大家や、その頃まだ若かった栖鳳、
春挙という人々が集まってこの参考品を鑑賞したものでした。室の中央に火鉢がおかれ、....
「古い記憶を辿って」より 著者:上村松園
その頃の絵は今日のように濃彩のものがなくて、いずれもうすいものでした。ちょうど
春挙さんの海浜に童子のいる絵の出た頃です。そのころは、それで普通のようにおもって....