春風亭柳枝[語句情報] » 春風亭柳枝

「春風亭柳枝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

春風亭柳枝の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
細木香以」より 著者:森鴎外
科専門であった。俳諧の号を雁伍と云った。 落語家には乾坤坊良斎、五明楼|玉輔、春風亭柳枝、入船米蔵がある。玉輔は馬生の後の名である。講談師には二代目文車、桃川....
小説 円朝」より 著者:正岡容
うしさん、りゅうしさんてえと」 圓朝は腑に落ちない顔をした。 「ホ、ホレ柳枝。春風亭柳枝師匠だよ。うそにもあの野郎、三遊の飯を食ってやがって敵方の柳派のおん大....
円朝花火」より 著者:正岡容
さした。 筋向こうの屋根船には、当時の落語家番付で勧進元の貫禄を示している初代春風亭柳枝が、でっぷりとした赤ら顔を提灯の灯でよけい真っ赤に光らせながら門人の柳....
明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
竹柴金作に譲りて、おのれは古河黙阿弥と改む。時に六十六歳。 ○十二月、柳亭燕枝、春風亭柳枝、桂文治らが、春木座にて落語家芝居を催す。案外に成績の好かりしために、....