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時んば
「時んば〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
時んばの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「おばけずきのいわれ少々と処女作」より 著者:泉鏡花
けれどもまた一方観音力の絶大なる加護を信ずる。この故に念々頭々かの観音力を念ずる
時んば、例えばいかなる形において鬼神力の現前することがあるとも、それに向ってつい....
「山の人生」より 著者:柳田国男
でしばしば附近の古城の話をした。その物語を聴かんと欲する者、食を与えてこれを請う
時んば、一室を鎖してその内に入り、諄々として人のごとくに談じた。しこうして人を害....