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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
元年となった。帝劉禅は、この頃からようやく国政に倦み、日夜の歓宴に浸りはじめた。時艱に耐うる天質のいとど薄い蜀帝をして、この安逸へ歓楽へと誘導するに努めていたも....