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時辰
「時辰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
時辰の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「話の種」より 著者:寺田寅彦
塔を利用して遠近の海岸を航海しつつある船舶に正確な時刻を電報し、航海に最も必要な
時辰儀の調整をさせたらよかろうという事を建議した。仏国政府はこれを容れ、先ず手始....
「妖怪報告」より 著者:井上円了
再び寝眠するに、さらに水没の地名を呼ぶ。夢況また故のごとし。しかして夢破すれば、
時辰儀まさに七時になんなんとす。起きて盥嗽し終わり、うたた昨夢の現象を思う。しか....