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晩霜
「晩霜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
晩霜の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
けそこから出ていた眺めは侘しかったから。ジャガイモはこの間の(十七・八日ごろの)
晩霜で大した被害をうけたそうです。 明日は、実業之日本へ行って、つい先日の千部....
「銀河の下の町」より 著者:小川未明
信吉は、学校から帰ると、野菜に水をやったり、虫を駆除したりして、農村の繁忙期には、よく家の手助けをしたのですが、今年は、
晩霜のために、山間の地方は、くわの葉がまったく傷められたというので、遠くからこの....