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晴空
「晴空〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
晴空の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「西航日録」より 著者:井上円了
イ所感の一首を録す。 城頭一望感無窮、英艦露兵西又東、大陸風雲日将急、黄竜何歳見
晴空。 (上海の市街を一望して往時を思い感慨きわまりなく、英国の軍艦や露国の兵が....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
凸形をえがきて押し寄せ来たるために、船は依然として動揺を継続す。午後に至りて暫時
晴空を見たるも、晩に及んでまた雨となる。 帰舟已入太平洋、仰望。 (北に向かう船....