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智見
「智見〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
智見の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「学問のすすめ」より 著者:福沢諭吉
全からしめんがためなり。学者なんの所以をもって書を著述し、人を教育するや。後進の
智見を導きて、もって人間の交際を保たんがためなり。往古或る支那人の言に、「天下を....
「小学教育の事」より 著者:福沢諭吉
を教えて、いろはを後にするものあり。元来五十韻は学問(サイヤンス)なり。いろはは
智見(ノウレジ)なり。五十韻は日本語を活用する文法の基《もとい》にして、いろはは....
「仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
て許すまじと思い募る激情です。痴というのは馬鹿のことです。私たちの心の最奥には仏
智見と言って完全無欠の霊智があるのですが、その上を無明な痴が遮ぎっているので、み....