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暁鐘
「暁鐘〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
暁鐘の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
歿後の第二十九年は明治二十年である。保は一月二十七日に静岡で発行している『東海|
暁鐘新報』の主筆になった。英学校の職は故の如くである。『
暁鐘新報』は自由党の機関....
「娘煙術師」より 著者:国枝史郎
県大弐といい、藤井右門といい、近世における尊王主義の士は明治維新の大業に対して、
暁鐘をついた人たちであった。
で、その次に来たるものは、太陽を掲げるものでなけ....
「平塚明子(らいてう)」より 著者:長谷川時雨
って『青鞜』が生れたのは、劃期的な――女性|覚醒《かくせい》の黎明《れいめい》の
暁鐘であった。このブリュー・ストッキングを標榜《ひょうぼう》した新人の一団は、女....