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暗視
「暗視〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
暗視の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「深夜の市長」より 著者:海野十三
れは現在只今の光景がうつっているのだから、深夜の景色にちがいない。但しこの器械は
暗視機といって、暗くても明るく見えるテレビジョン装置なのだ。これで見ていると、深....
「黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
いのですが、今世紀の初めに黴毒菌染色法として、シャウディンとホフマンが案出した『
暗視野照輝法』なのですよ。元来|黴毒菌は無色透明の菌なので、そのまま普通の透視法....
「二、〇〇〇年戦争」より 著者:海野十三
通過中!」 という警報で、海底トーチカの兵員は、それというので、部署についた。
暗視テレビジョンが、直に活動をはじめた。そして前にのべたような艦の様子が、始めて....
「宇宙の迷子」より 著者:海野十三
の千ちゃんは、あきれてしまって、とちゅうからもうだまっていることにして、しきりに
暗視テレビジョンのちょうしをかえながら艇外へするどい注意力をあつめている。 あ....
「宇宙戦隊」より 著者:海野十三
トビジョンとは、暗黒の中で、物の形を見る装置だ。これは一種のテレビジョンで、一名
暗視装置ともいう。これで見るには、相手に向けて赤外線をあびせてやる。物があればこ....
「火星兵団」より 著者:海野十三
のへんかね」
「あのへんです」
と、先生が窓から外をゆびさした。
「よろしい。
暗視テレビジョンで、のぞいて見れば、すぐわかる」
博士は機械室の
暗視テレビジョ....
「流線間諜」より 著者:海野十三
を尾行している国籍不明の飛行機とは一体何者が操るものであるか。 「イマ尾行機内ヲ
暗視機デ映写幕上ニ写シ出ス乗組員ニ注意!」 と、続いて警報が聞えた。と、帆村の....