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暴利取締令
「暴利取締令〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
暴利取締令の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「社会時評」より 著者:戸坂潤
ものであるかのような云い方は、忽ち揚げ足を取られる点だろう。蔵相は場合によっては
暴利取締令を出してもいいとさえ云っているから、物価高の主原因の一つが投機思惑にあ....
「食糧騒動について」より 著者:与謝野晶子
について、何らの臨機の施設をも断行しませんでした。そうして最近に及んで遅れ馳せに
暴利取締令を出したり、全国にわたって十|石以上の貯蔵米を申告させたり、御用商人に....
「挙国一致体制と国民生活」より 著者:戸坂潤
。それにも拘らず、主としてこの商人達を相手とする商工大臣農林大臣の連署になる省令
暴利取締令の範囲拡大の公布は、如何にも物価騰貴対策という国民生活安定策の一つでも....