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「曠劫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

曠劫の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
うちに恵まれるものに相違ございませんが、何を申すも無明長夜の間にさまようて、他生曠劫《たしょうこうごう》の波に流転《るてん》する捨小舟《すておぶね》にひとしき身....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
も百年。五十年を定命《じょうみょう》と致すそうでございます。けれども生命の流れは曠劫《こうごう》より来《きた》って源《みなもと》を知ること能《あた》わず、未来際....