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「曠達〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

曠達の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
運命」より 著者:幸田露伴
考うるに、毎に正々堂々の大道に合せんことを欲し、絶えて欹側詭※の言を為さず、放逸曠達の態無し。勉学の詩二十四章の如きは、蓋し壮時の作と雖も、其の本色なり。談詩五....
殺神記」より 著者:田中貢太郎
唐の開元年中、郭元振は晋の国を出て汾の方へ往った。彼は書剣を負うて遊学する曠達な少年であった。 某日、宿を取り損ねて日が暮れてしまった。星が斑に光ってい....