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曰ふ
「曰ふ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
曰ふの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「日本天変地異記」より 著者:田中貢太郎
。(略)次に越洲を生む。次に大洲を生む。次に吉備子洲を生む。是に由りて大八洲国と
曰ふ名は起れり。即ち対馬島、壱岐島及び処処の小島は皆潮沫の凝りて成れるなり。亦水....
「水の女」より 著者:折口信夫
婦人あり。志|並に貞潔なり。是、丹波道主王の女なり。瓊入媛と曰ひ、第五を竹野媛と
曰ふ。(垂仁紀) この後が、古事記では、弟王二柱、日本紀では、竹野媛が、国に戻....
「山の人生」より 著者:柳田国男
多きこと一箕ばかりあり、あたりの木は一丈ほど上にて皮を剥きさぐりたる痕あり。導者
曰ふ。これ怪物があま皮を食ひたる也。怪物は又|篠竹を好みて食ふといへり。糞の中に....