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曲持
「曲持〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
曲持の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
「樽転《たるころ》」から出た鬼熊は、何代目とつづいて、酒樽をてまりの如く取って、
曲持《きょくも》ち、曲差《きょくさ》しを試むる。 「新し橋」の附近には、「何貫何....
「明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
人妻柳川小蝶。連れ子ヤス五歳。 綱渡。浜作。三味線。妹カツ。カツの娘スミ四歳。
曲持足芸。慶吉。右上乗。三次。後見三太郎。妻ミツ。倅参次三歳。上乗又吉。笛吹。当....