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書直
「書直〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
書直の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「演技指導論草案」より 著者:伊丹万作
である。しかしこれを完全に遂行するためには、演出者のほうでも仕事の途中でせりふを
書直したり、未完成のシナリオで仕事にかかったりすることをやめなければいけない。 ....
「光と風と夢」より 著者:中島敦
・タイド》」に苦吟。三週間かかって、やっと二十四頁。それも全部に亘って、もう一度
書直しを要するのだ。(スコットの恐るべき速さを考えると厭《いや》になる。)第一、....
「スランプ」より 著者:夢野久作
初旬までという約束で送り付けておりました或る連載物が、某誌から念入りな註文附きの
書直しを要求して、返送して来ましたので、既に予告も出ている事ですから、一生懸命に....
「平凡」より 著者:二葉亭四迷
ん人だが、私も矢張《やっぱり》自分の事だと目が見えんから、其を真《ま》に受けて、
書直して持って行くと、先生が気の毒そうに趣向をも少し変えて見ろと云う。言う通りに....
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
と改名されたおり大丸に長年勤めていた忠実な権助《ごんすけ》が、主家の大事と町札を
書直して罪せられたという、大騒動があったというほどその店は、町のシンボルになって....
「斎藤緑雨」より 著者:内田魯庵
机ノ上ニ逗留シテオリマシタ、昨夜帰宅イタシマシタバカリデ今マタ東京へ立チマスノデ
書直スヒマガアリマセヌ、ナゼソンナニアワテルカトオ思召シマショウガ、ソレハ明後日....
「二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵
るに過ぎないのである。下記は大正四年八月の旧稿を改竄補修をしたもので、全く新たに
書直し、あるいは書足した箇処もあるが、大体は惣て旧稿に由る。 二葉亭が明治二十....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
さいごの〆切まで、つい机に溜めて、朱筆の迷いに苦吟してしまう。限りもなく書入れや
書直しがやりたくなるのだ。けれどこういう長途な創作の構想は、工事中にある建築と同....
「私の履歴書」より 著者:井上貞治郎
なってしまった。 『ヘタくそじゃな!』さすがの谷口組の親分も顔をしかめたが、別に
書直せともいわなかった。しかもあとでペンキ屋がごていねいにも、私の字のままに塗っ....