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書読み
「書読み〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
書読みの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「蘭学事始」より 著者:菊池寛
から打ち解けていた。 「いや、杉田氏の仰せ、もっともでござる。実は、拙者も年来蘭
書読みたき宿題でござったが、志を同じゅうする良友もなく、慨《なげ》き思うのみにて....
「椎の木」より 著者:豊島与志雄
だった。 十日ばかり過ぎて、良一は川村さんから速達の葉書を受取った。――この葉
書読み次第、電話をかけてほしい。とそれだけの、如何にも川村さんらしいものだった。....