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「替刃〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

替刃の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夫婦善哉」より 著者:織田作之助
託《いたく》をしてもらうと瞬《またた》く間に剃刀屋の新店が出来上った。安全剃刀の替刃《かえば》、耳かき、頭かき、鼻毛抜き、爪切《つめき》りなどの小物からレザー、....
わが町」より 著者:織田作之助
、眼を皿のようにして表を通る人を睨んでいた。 午過ぎ、やっと客が来て安全剃刀の替刃一枚六銭の売上げという情けないありさまだった。 「まいどおおけに」 「どうぞ....
みごとな女」より 著者:森本薫
れって言うのよ。こちらは薬局ですから爪切りはありませんて言ったら、そしたら剃刀の替刃って言うの、化粧品ならありますって言うとね、僕の奥さんは三十七になるが、今日....