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最澄
「最澄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
最澄の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「茶の本」より 著者:岡倉覚三
使によって輸入せられ、当時流行のたて方でたてられたものであろう。八〇一年には僧|
最澄茶の種を携え帰って叡山にこれを植えた。その後年を経るにしたがって貴族|僧侶の....
「ドナウ源流行」より 著者:斎藤茂吉
大徳の死」を思って自ら慰めたのであった。霊仙は、興福寺の僧で、延暦二十二三年ごろ
最澄、空海と共に入唐した。或はもっと早く宝亀年中だという考証もある。そして長く向....
「親鸞」より 著者:三木清
「愚禿」と名乗ったのである。彼は「愚が中の極愚、狂が中の極狂、塵禿の有情、低下の
最澄」といった伝教大師の言葉に深い共鳴を感じた。無戒は破戒以下である。このことが....
「憑き物系統に関する民族的研究」より 著者:喜田貞吉
主神とは多くの寺に附き物で、ことに山間のそれに多い。比叡山の地主神|大山咋神は、
最澄によって山王権現として祭られている。高野山の地主神|丹生津姫神は、空海によっ....