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最高善
「最高善〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
最高善の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「青年と死」より 著者:芥川竜之介
行くようになってからもう一年になるぜ。
A 早いものさ。一年前までは唯一実在だの
最高善だのと云う語に食傷《しょくしょう》していたのだから。
B 今じゃあアートマ....
「生活と一枚の宗教」より 著者:倉田百三
別されている。けれども一方において幸福ということは善人に与えたい。それであるから
最高善がいちばん幸福であるようなふうに、神がさせてくれなければならぬというので、....
「明治哲学界の回顧」より 著者:井上哲次郎
ある。意は善の実行をもって目的とするので、したがって道徳的行為の関するところで、
最高善または至善というのが、その終極の目的である。知情意三方面とも、いずれも理想....