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みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
椅子に腰かけて、静に夕景色を味う。苅あと青い芝生も、庭中の花と云う花も蔭に入り、月下香の香が高く一庭に薫ずる。金の鎌の様な月が、時々雲に入ったり出たり。南方に淡....