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月光菩薩
「月光菩薩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
月光菩薩の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大和路・信濃路」より 著者:堀辰雄
だんだん何か異様《ことざま》なものにおもえて来てならなかった。 三月堂の金堂にて
月光菩薩像《がっこうぼさつぞう》。そのまえにじっと立っていると、いましがたまで木....
「古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
一面観音を取るのである。 * 三月堂の壇上に置かれた諸像のうちでは、塑像の日光・
月光菩薩像、吉祥天像などが彫刻として特にすぐれている。しかしこれらは本来この堂に....