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「月報〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

月報の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
風の便り」より 著者:太宰治
けを、一すじに尊敬してまいりました。「華厳《けごん》」は、よかった。今月、「文学月報」に発表された短篇小説を拝見して、もう、どうしてもじっとして居られず、二十年....
ビジテリアン大祭」より 著者:宮沢賢治
スというのは、ご存知の方もありましょうが、私たちの派のまあ長老です、ビジテリアン月報の主筆で、今度の大祭では祭司長になった人であります。そこで、私たちは、俄《に....
地底戦車の怪人」より 著者:海野十三
りつけた。 「おい、スピードのことは、ちゃんとわかっているのだぞ。極秘の陸軍試験月報によれば、地底戦車は、地中では最高三十五キロ、海底では、百五十キロまで出ると....
科学論」より 著者:戸坂潤
ずにいるのは心苦しいことだ。書店の希望もあるので、この全書〔『唯物論全書』〕の「月報」でも利用して、順次に答えて行きたいと考えている。 一九三六・二 著者 広....
技術の哲学」より 著者:戸坂潤
)。大本教は電気現象や光の現象に対して特有な組織的説明を与えている(某月『学士会月報』)。――こうした世界解釈の組織が、その「精神的な」世界統一と同様に、非技術....
平野義太郎宛書簡」より 著者:野呂栄太郎
立たないと思います。玉城氏に対しては羽仁氏の方からも督促して戴きたいと思います。月報の原稿は何か雑感風のものを半ビラで十枚位内の程度で口述し数日中に送りますからよろしく願います。....
高浜さんと私」より 著者:寺田寅彦
と思うが昔に免じて御宥恕を願いたい。 (昭和五年四月、改造社『現代日本文学全集』月報)....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
央公論『シェークスピア研究』の栞 (三) 一九三五・一〇・二六 咲枝宛 図書月報・全集内容見本、普通目録 丸善の洋書目録中政治経済芸術哲学ノ分類目録 *?『....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
九月十四日 栄宛 『自然科学史』 一九三五年十一月九日 栄さん宛 ※北隆館月報 ※図書月報 ※春陽堂月報 ※春秋社月報 鉄塔書院 白水社月報 ※白揚社....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
。明日もゆきます。きょう御注文の三笠の目録も『科学知識』、もありました。『東京堂月報』、とりあえず、家に来ているのをお送りしておきます。和露は近日中に出かけてし....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
たけれど、ともかくあれは毛でしたから。よく栄さんにお礼を申しましょう。 『東京堂月報』のことわかりました。すぐちゃんとします。『年鑑』ね、ダブりました。それに、....
夏目先生の俳句と漢詩」より 著者:寺田寅彦
句を研究してかかる事が必要であろうと思う。 (昭和三年五月『漱石全集』第十三巻、月報第三号)....
墓地の殺人」より 著者:小酒井不木
ございますか」 「稲村勝之とおっしゃいました」 「何をしていたんですか」 「株式月報という雑誌の記者をしていられました」 「それでは九月一日には、どういう用事で....
書を愛して書を持たず」より 著者:小川未明
の綜合であり、同人雑誌を戦闘の機関としなかったものはなかったからです。 東京堂月報に拠ると昭和八年上半期の新刊書数は、実に二千四百余種に達しています。これに後....
〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」より 著者:戸坂潤
のである。本篇の内容中日本共産党と同研究会との関係等重要部分に於て嘗てこの「思想月報」第一号に掲載した「唯物論研究会経過」の趣旨と必ずしも一致しない点がある。然....