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月海
「月海〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
月海の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
る。『竹生島《ちくぶしま》』の謡曲に緑樹《りょくじゅ》影沈んで魚樹に登る景色あり
月海上に浮かんでは兎も波を走るか面白の島の景色やとあるは『南畝莠言《なんぽいうげ....
「白金之絵図」より 著者:泉鏡花
手拭で引摺って袖を拭きつつ、見送って、 「……緑樹影沈んでは魚樹に上る景色あり、
月海上に浮んでは兎も波を走るか、……いやいや、面白い事はない。」 で、羽織を出....