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「月球〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

月球の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
思い出す事など」より 著者:夏目漱石
しだいに減却するならば、炭素が植物に吸収せられて黒い石炭層に運び去らるるならば、月球《げっきゅう》の表面に瓦斯《ガス》のかからぬごとくに、吾らの世界もまた冷却し....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
ためなり。当夜深更に至り、半輪の月を望むに、わが日本にて望むとはその形を異にし、月球の左半面にあらずして、下半面に光を生ぜるを見る(当夕は旧暦七月二十日なり)。....