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月詣で
「月詣で〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
月詣での前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「随筆 寄席囃子」より 著者:正岡容
は鉛筆にて地蔵尊の尊体に記されてはありぬ。 近時、ふと思うことありて、欠かさず
月詣ではじめしも、地蔵尊には 『大正三年一月十六日 釈浄證信士』 とあり、左楽....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
盛とを、くらべたわけではないと申すか」 「さようです。清盛公は、福原から厳島へ、
月詣でもしたとのこと」 「その点も、似ていないな。わしの方が、ずんと不信心らしい....