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「月読〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

月読の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
職輩の年に一度という講習大会の様子を見るに、(1)素盞嗚尊《すさのおのみこと》と月読尊《つきよみのみこと》とは同神か異神か、(2)高天の原は何方《いずかた》にあ....
古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
照大神というお名前をおつけになりました。そのつぎに右のお目をお洗いになりますと、月読命という神さまがお生まれになり、いちばんしまいにお鼻をお洗いになるときに、建....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
(巻五・八九二)という憶良の歌は、明瞭に日月の光の形容にアカシを使っているし、「月読明少夜者更下乍」(巻七・一〇七五)でも月光の形容にアカリを使っているのである....
釘抜藤吉捕物覚書」より 著者:林不忘
照皇大神宮、外宮《げぐう》には四十末社、内宮には八十末社、雨《あめ》の宮風の宮、月読《つきよみ》日読《ひよみ》の大御神、当国の霊社には日本六十余州の国、すべての....
年中行事覚書」より 著者:柳田国男
し、恵みを垂れたまうものと思っているだけであった。 それが月天子である。または月読尊という神様であるということは、誰しも考えやすくまた物知りの言いそうなことで....