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有功
「有功〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
有功の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「運命」より 著者:幸田露伴
あり、能は張玉と共に初より王の左右の手たり。諸将の中に於て年最も少しと雖も、善戦
有功、もとより人の敬服するところとなれるもの、身の長八尺、年三十五、雄毅開豁、孝....
「税所敦子孝養図」より 著者:上村松園
いても、人の亀鑑となるべき人であったからである。 はじめ、女史はその歌道を千種
有功卿に学んだが、二十歳の年に縁あって薩摩の藩士、税所篤之氏に嫁いだのである。 ....
「本朝変態葬礼史」より 著者:中山太郎
間断なく水を懸ける。俗にこれを『七日晒し』と云うている。それから和歌山県海草郡|
有功《いさお》村大字|六十谷《むそたに》及び同県那賀郡山崎村大字原では、昔から僧....
「蓮月焼」より 著者:服部之総
、九年のことになる。父光古は蓮月尼が四十になる天保初年まで生きている。和歌は千種
有功《ちくさありこと》に学び、陶器をつくって自作の歌を描き、いわゆる蓮月焼を世人....
「ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
尚書
人間最高の徳が、聖者の毫光のように、
殿様のおつむりを囲んでいて、それを
有功に
御実行なさることは、殿様でなくては出来ません。
それは公平と申す事でござ....
「賤民概説」より 著者:喜田貞吉
なる。そこで持統天皇の五年に、陵戸の数を定め、先皇の陵には五戸以上、自余の王及び
有功者には三戸を置く事になった際、陵戸不足の場合は百姓を以てこれに充て、その徭役....