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有感
「有感〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
有感の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「詩の原理」より 著者:萩原朔太郎
よう。 感情の南方地帯に属するもの、即ち所謂「情緒」は、それ自ら愛《ラブ》の本
有感である故《ゆえ》に、博愛や人道やの、すべての柔和なる道徳情操を基調している。....
「連環記」より 著者:幸田露伴
れでも別に悪いことは無い。 寂心が三河国を経行したというのは、晩秋過参州薬王寺
有感という短文が残っているので此を証するのである。勿論入道してから三河へ行ったの....
「周防石城山神籠石探検記」より 著者:喜田貞吉
踏破霜威幾崔嵬 千里検来千古跡 山神応是春風開 右従行喜田博士探検隊一行垂教
有感賦以呈乞叱正 というのだ。お粥腹を懐炉で助けつつ寒中を登山した記念としてここに掲げておく。....