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有段
「有段〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
有段の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
な、江戸じゅうの将棋さしを調べる段になると、ちっとやそっとの人数じゃごわせんぜ。
有段者だけでも五十人や百人じゃききますまいからね」 「だから、先に凌英っていう彫....
「剣侠」より 著者:国枝史郎
つづけて「ヤヤ――ッ、ヤヤ――ッ、ヤヤ――ッ!」 先々の先の手一杯! さながら
有段者が初心者を相手に、稽古をつけるそれの如く、主水が撃とう切ろう突こうと、心組....
「明日は天気になれ」より 著者:坂口安吾
雄、川端康成、村松梢風、榊山潤、尾崎一雄、火野葦平、梅崎春生、私なぞと名ばかりの
有段者がズラリとそろっていて、上は何段か知れないけれども、相当の高段を奪取した猛....