有漏路[語句情報] » 有漏路

「有漏路〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

有漏路の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
である、酒は第二の故郷である、第一の故郷を離れて、第二の故郷へと進んで行くんだ、有漏路《うろじ》より無漏路《むろじ》に帰る一休み、と一休坊主が言ったのは、ここの....
「峠」という字」より 著者:中里介山
の処でもある。慈悲と忍辱《にんにく》の道場であって、業風と悪雨の交錯地でもある、有漏路《うろじ》より無漏路に通ずる休み場所である。 凡《およ》そ、この六道四生....