有無相通ずる[語句情報] » 有無相通ずる

「有無相通ずる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

有無相通ずるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
虚構の春」より 著者:太宰治
田さんへも宜しく御伝え下され度、小生と逢《あ》っても小生が照れぬよう無言のうちに有無相通ずるものあるよう御取はからい置き下され度、右御願い申しあげます。なお、こ....
現代忍術伝」より 著者:坂口安吾
に売りつけてやろうというのは杉材だが、これはオレの今やっとる仕事にむかん。商業は有無相通ずるところに妙味があるから、諸君に一カク千金のチャンスを与えてやる。作業....