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朝北
「朝北〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
朝北の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「アド・バルーン」より 著者:織田作之助
してくれましたので、私は秋山さんと別れて、車の先引きになりました。 亀やんは毎
朝北田辺から手ぶらで出てきて河堀口の米屋に預けてある空の荷車を受けとると、それを....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
争いえない。――そのためついに“皇統の連綿”も“万世一系”も乱脈の相を来して、南
朝北朝、しのぎを削る国内の大分裂を招来するにもいたったのである。 では、それは....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
芸の道を以て諸民に仕え、諸民と苦楽を共にしているだけのもの、弓矢の徒ではなし、南
朝北朝の争いなども知るところではありません。その点、尊氏さまにはよく理解がござい....