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「朝影〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

朝影の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
死者の書」より 著者:折口信夫
せ。物語りも早、これまで。 其まま石のように、老女はじっとして居る。冷えた夜も、朝影を感じる頃になると、幾らか温みがさして来る。 万法蔵院は、村からは遠く、山に....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
(巻十三・三二七四)等の用例を参考とすることが出来る。 ○朝影に吾が身はなりぬ玉耀るほのかに見えて去にし子故に 〔巻十一・二三九四〕 柿本....