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「朝戸出〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

朝戸出の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
れば、俗謡にもいろいろな言い方になってひろがって居る。 ○朝戸出の君が足結を潤らす露原早く起き出でつつ吾も裳裾潤らさな 〔巻十一・二三五七....
鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
馬丁が馬を引いて来るのを佇んで待っていられた軍服姿が思出されます。 駒ひくをまつ朝戸出の手すさびに 折りてぞ見つる梅の初花 明治四十年頃の歌です。その....