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朝貢
「朝貢〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
朝貢の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ノ二) (二) 性質 概言中に述べた平猴に似た物が明の黄省曾の『西洋
朝貢典録』中と『淵鑑類函』二三四に記載さる。その文異同ある故|両《ふた》つながら....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
の行動を妨げるような場合には、彼はこれを即座に殺すのを躊躇しなかった。彼に対する
朝貢族たるトルコマン族の力を減らそうとして、彼はあらゆる主立った人物を厳粛な饗宴....
「脱出と回帰」より 著者:中井正一
門に鞭のもとで追求しなければならないものたちの中に、閉じこめられた。 奈良朝の
朝貢物としての技芸家と平安朝の公卿の宗派の機構はそれである。ローマのコロシウムに....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
は、伊予沖の日振島であったという。――「南海ノ賊首、藤原純友、船千余艘ヲモツテ、
朝貢ノ官船ヲ剽掠シ、海路一切通ゼズ」などという古記がみえる。どんな船か知らないが....
「山の人生」より 著者:柳田国男
てのみ、若干の異なる見解を抱くのであります。私の想像する道筋は六筋、その一は帰順
朝貢に伴なう編貫であります。最も堂々たる同化であります。その二は討死、その三は自....